山本 周五郎

年齢について

新字新仮名 約369字・読了目安1分

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ちかごろ、批評家やまわりの友人たちが、しきりに私の年齢のことをあげつらう。私自身はとしのことなど考えたためしはない。およそ三十歳のころから、つねに十歳以上も老けてみえたらしく、特に女性たちはいつも、私の本当の年齢よりは十歳は多く「見当」をつ…

作品情報

初出「小説新潮」1965(昭和40)年3月
公開日2025-06-22
最終更新2025-06-22
底本 「暗がりの弁当」河出文庫、河出書房新社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正noriko saito

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