吉野 秀雄

滝しぶき

新字新仮名 約732字・読了目安1分

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病臥して二度目の夏を迎えた。容態はだいぶいいが、両足のリューマチで動けぬせいか、暑さは人一倍つらい。何か涼しいものはないかと考えていたら、富士の白糸ノ滝が目に浮かんできた。 二年前の夏、ある俳誌の同人二十数人の団体に飛入りして、駿河の猪之頭…

作品情報

初出「逓信協会雑誌」1963(昭和38)年8月号
分類NDC 914
公開日2021-07-13
最終更新2021-06-28
底本 「日本の名随筆18 夏」作品社
入力合田いぶき
校正kompass

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