江戸川 乱歩

女妖

01 前篇

新字新仮名 約10,156字・読了目安20分

この作品を読む Amazonで探す

一 いつ、どこで、どうして、死ぬかということが、ただ一つ残っている問題だった。 青山浩一は、もと浜離宮であった公園の、海に面する芝生に腰をおろして、向うに停泊している汽船を、ボンヤリと眺めていた。 うしろには、まっ赤な巨大な太陽があった。あ…

作品情報

初出「探偵実話」世文社、1954(昭和29)年1月
分類NDC 913
公開日2022-03-28
最終更新2022-02-25
底本 「江戸川乱歩全集 第16巻 透明怪人」光文社文庫、光文社
入力きゅうり
校正入江幹夫

江戸川 乱歩の他の作品

江戸川 乱歩の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。