島崎 藤村

訪西行庵記

旧字旧仮名 約1,244字・読了目安2分

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はらからと袂を分ち、むつましきかぎりに別れをつげて、たゞ/\ものくるはしき一筋にうかれそめ、難波西海のあたりをさまよふこと二月あまり、菅笠の破れたるをいたゞき、身には合羽のふりたるを着し、おもくるしき旅の調度ども前後に背負ひたるさま、まこと…

作品情報

初出「默歩七十年」聖文閣、1938(昭和13)年10月12日
分類NDC 914
公開日2022-02-17
最終更新2022-01-28
底本 「藤村全集第十六卷」筑摩書房
入力杉浦鳥見
校正officeshema

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