萩原 朔太郎

常識家の非常識

旧字旧仮名 約2,632字・読了目安5分

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僕等の如き所謂詩人が、一般に缺乏してゐるものは「常識」である。この常識の缺乏から、僕等は常に小説家等に輕蔑される。それで僕等自身もまた、その缺點を自覺してゐることから、常に常識的なものに畏敬し、常識學の修養につとめて居る。 この意味から、僕…

作品情報

初出「不同調 第六卷第三號」1928(昭和3)年3月号
分類NDC 911
公開日2021-11-01
最終更新2021-10-27
底本 「萩原朔太郎全集 第八卷」筑摩書房
入力岡村和彦
校正きりんの手紙

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