横光 利一

美しい家

新字旧仮名 約3,746字・読了目安7分

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ある日、私は妻と二人で郊外へ家を見付けに出て行つた。同じ見付けるからには、まだ一度も行つたことのない方面が良いといふ相談になつた。 私達はその日一日歩き廻つた。夕方には、自分達の歩いてゐる所は一体どこなのだらうと思ふほどもう三半器官が[#「…

作品情報

初出「東京日日新聞」1927(昭和2年)年1月17日
分類NDC 913
公開日2021-03-17
最終更新2021-02-26
底本 「定本 横光利一全集 第二卷」河出書房新社
入力丹生乃まそほ
校正きりんの手紙

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