木下 夕爾

新秋の記

新字旧仮名 約172字・読了目安1分

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台所の片隅から吹いてくる あの風ももう秋だ 白い皿の 新豆腐のようにおどろきやすいこころよ 裏の林にきて しばらく夕焼をながめている 川瀬の音 秋風の音 子どものために わくら葉ひろつてふところにする わくら葉にも美しい夕焼がある もう走り…

作品情報

公開日2022-09-03
最終更新2022-08-27
底本 「日本の詩歌 26 近代詩集」中央公論社
入力hitsuji
校正きりんの手紙

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