寺田 寅彦

無線電信の近状

新字新仮名 約2,236字・読了目安4分

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無線電信というものは一体どうして出来るものかという事は今ここで喋々せずともの事であるが、順序として一応簡単に云ってみれば、発信所で一つ大きな電気の火花を飛ばすとその周囲より空間全体に瀰漫するエーテルに一種の波動を起し、この波動はエーテルを伝…

作品情報

初出「東京朝日新聞」1907(明治40)年9月17日
分類NDC 547
公開日2022-01-13
最終更新2021-12-27
底本 「寺田寅彦全集 第十二巻」岩波書店
入力砂場清隆
校正木下聡

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