寺田 寅彦

雪の話

新字新仮名 約1,915字・読了目安4分

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雪の降るのを飛絮の如しとか鵞毛の如しとか形容するは面白いが科学的ではない。 雪の形 試みに降る雪の一片を帽子なり袖なりに受けて細かに験査して見れば、綿や毛のようなものではない規則正しい六稜形の結晶を成している事がわかる。肉眼ではこれ以上の事…

作品情報

初出「東京朝日新聞」1908(明治41)年4月10日
分類NDC 451
公開日2021-12-31
最終更新2021-11-27
底本 「寺田寅彦全集 第十二巻」岩波書店
入力砂場清隆
校正木下聡

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