中野 鈴子

竹の皮の飴包み

新字新仮名 約434字・読了目安1分

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どのお菓子屋の店先もくじを当てる時のような人だかり 露店商人らは 飴市に限って軒を並べない 町の角 角に 雪があれば 雪の上 土が見えれば板を敷き 白木造りの大きな桶に 飴を山盛りにする 飴は大きな かたまり コハク色を帯びて 黒ゴマがふり…

作品情報

公開日2025-05-28
最終更新2025-05-26
底本 「中野鈴子全詩集」フェニックス出版
入力津村田悟

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