森 鴎外

栗山大膳

旧字旧仮名 約20,095字・読了目安40分

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寛永九年六月十五日に、筑前國福岡の城主黒田右衞門佐忠之の出した見廻役が、博多辻の堂町で怪しい風體の男を捕へた。それを取り調べると、豐後國日田にゐる徳川家の目附役竹中采女正に宛てた、栗山大膳利章の封書を懷中してゐた。城内でそれを開いて見れば、…

作品情報

初出「太陽」1914(大正3)年9月
分類NDC 913
公開日1999-11-27
最終更新2014-09-17
底本 「森鴎外全集第4巻」筑摩書房
入力山田豊
校正伊藤時也

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