森 鴎外

最後の一句

旧字旧仮名 約9,493字・読了目安19分

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元文三年十一月二十三日の事である。大阪で、船乘業桂屋太郎兵衞と云ふものを、木津川口で三日間曝した上、斬罪に處すると、高札に書いて立てられた。市中到る處太郎兵衞の噂ばかりしてゐる中に、それを最も痛切に感ぜなくてはならぬ太郎兵衞の家族は、南組堀…

作品情報

初出「中央公論」1915(大正4)年10月
分類NDC 913
公開日1997-10-08
最終更新2014-09-17
底本 「日本現代文學全集 7 森鴎外集」講談社
入力青空文庫

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