夏目 漱石

変な音

旧字旧仮名 約4,404字・読了目安9分

この作品を読む Amazonで探す

上 うと/\したと思ふうちに眼が覺めた。すると、隣の室で妙な音がする。始めは何の音とも又何處から來るとも判然した見當が付かなかつたが、聞いてゐるうちに、段々耳の中へ纒まつた觀念が出來てきた。何でも山葵卸しで大根かなにかをごそごそ擦つてゐるに…

作品情報

分類NDC 914
公開日1999-12-18
最終更新2014-09-17
底本 「漱石全集 第十七巻」岩波書店
入力山田豊
校正Juki

夏目 漱石の他の作品

夏目 漱石の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。