岡本 綺堂

半七捕物帳

22 筆屋の娘

新字新仮名 約15,634字・読了目安31分

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一 久し振りで半七老人に逢うと、それがまた病みつきになって、わたしはむやみに老人の話が聴きたくなった。「蝶合戦」の話を聞いたのち四、五日を経て、わたしはこの間の礼ながらに赤坂へたずねてゆくと、老人は縁側に出て金魚鉢の水を替えていた。けさも少…

作品情報

分類NDC 913
公開日1999-08-29
最終更新2014-09-17
底本 「時代推理小説 半七捕物帳(二)」光文社時代小説文庫、光文社
入力tatsuki
校正ごまごま

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