岡本 綺堂

半七捕物帳

64 廻り灯籠

新字新仮名 約21,863字・読了目安44分

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一 「いつも云うことですが、わたくし共の方には陽気なお話や面白いお話は少ない」と、半七老人は笑った。 「なにかお正月らしい話をしろと云われても、サアそれはと行き詰まってしまいます。それでも時時におかしいような話はあります。もちろん寄席の落語…

作品情報

分類NDC 913
公開日1999-11-19
最終更新2014-09-17
底本 「時代推理小説 半七捕物帳(六)」光文社時代小説文庫、光文社
入力tatsuki
校正おのしげひこ

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