岡本 綺堂

半七捕物帳

54 唐人飴

新字新仮名 約24,260字・読了目安49分

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一 こんにちでも全く跡を絶ったというのではないが、東京市中に飴売りのすがたを見ることが少なくなった。明治時代までは鉦をたたいて売りに来る飴売りがすこぶる多く、そこらの辻に屋台の荷をおろして、子どもを相手にいろいろの飴細工を売る。この飴細工と…

作品情報

分類NDC 913
公開日1999-04-24
最終更新2014-09-17
底本 「時代推理小説 半七捕物帳(五)」光文社時代小説文庫、光文社
入力tatsuki
校正小林繁雄

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