御堀端三題
新字新仮名 約6,076字・読了目安12分
一 柳のかげ 海に山に、凉風に浴した思い出も色々あるが、最も忘れ得ないのは少年時代の思い出である。今日の人はもちろん知るまいが、麹町の桜田門外、地方裁判所の横手、後に府立第一中学の正門前になった所に、五、六株の大きい柳が繁っていた。 堀ばた…
作品情報
| 初出 | 柳のかげ「文藝春秋」1937(昭和12)年8月、怪談「モダン日本」1936(昭和11)年9月、三宅坂「文藝春秋」1935(昭和10)年8月 |
|---|---|
| 分類 | NDC 914 |
| 公開日 | 2008-12-29 |
| 最終更新 | 2014-09-21 |
| 底本 | 「岡本綺堂随筆集」岩波文庫、岩波書店 |
| 入力 | 川山隆 |
| 校正 | noriko saito |
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