泉 鏡花

醜婦を呵す

新字旧仮名 約2,293字・読了目安5分

この作品を読む Amazonで探す

村夫子は謂ふ、美の女性に貴ぶべきは、其面の美なるにはあらずして、単に其意の美なるにありと。何ぞあやまれるの甚しき。夫子が強ちに爾き道義的誤謬の見解を下したるは、大早計にも婦人を以て直ちに内政に参し家計を調ずる細君と臆断したるに因るなり。婦人…

作品情報

分類NDC 914
公開日2000-09-14
最終更新2014-09-17
底本 「現代日本文學大系 5 樋口一葉・明治女流文學・泉鏡花集」筑摩書房
入力小林徹
校正伊藤時也

泉 鏡花の他の作品

泉 鏡花の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。