泉 鏡花 、泉 鏡太郎

高野聖

新字旧仮名 約71,131字・読了目安142分

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第一 「参謀本部編纂の地図を又繰開いて見るでもなからう、と思つたけれども、余りの道ぢやから、手を触るさへ暑くるしい、旅の法衣の袖をかゝげて、表紙を附けた折本になつてるのを引張り出した。 飛騨から信州へ越える深山の間道で、丁度立休らはうといふ…

作品情報

初出「新小説 第五年第三巻」春陽堂、1900(明治33)年2月1日
分類NDC 913
公開日2007-03-18
最終更新2016-02-22
底本 「新編 泉鏡花集 第八巻」岩波書店
入力砂場清隆
校正門田裕志

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