有島 武郎

農場開放顛末

新字旧仮名 約3,702字・読了目安7分

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小樽函館間の鉄道沿線の比羅夫駅の一つ手前に狩太といふのがある。それの東々北には蝦夷富士がありその裾を尻別の美河が流れてゐるが、その川に沿うた高台が私の狩太農場であります。この農場は、私の父が子供の可愛さから子供の内に世の中の廃りものが出来た…

作品情報

分類NDC 916
公開日2005-03-09
最終更新2014-09-18
底本 「日本の名随筆 別巻96 大正」作品社
入力加藤恭子
校正篠原陽子

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