泉 鏡花

雪霊続記

旧字旧仮名 約12,169字・読了目安24分

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一 機會がおのづから來ました。 今度の旅は、一體はじめは、仲仙道線で故郷へ着いて、其處で、一事を濟したあとを、姫路行の汽車で東京へ歸らうとしたのでありました。――此列車は、米原で一體分身して、分れて東西へ馳ります。 其が大雪のために進行が續…

作品情報

分類NDC 913
公開日2005-11-24
最終更新2014-09-18
底本 「鏡花全集 卷二十一」岩波書店
入力土屋隆
校正門田裕志

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