大阪 圭吉

銀座幽霊

新字新仮名 約13,704字・読了目安27分

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一 みち幅三間とない横町の両側には、いろとりどりの店々が虹のように軒をつらねて、銀座裏の明るい一団を形づくっていた。青いネオンで「カフェ・青蘭」と書かれた、裏露路にしてはかなり大きなその店の前には、恒川と呼ぶ小綺麗な煙草店があった。二階建で…

作品情報

初出「新青年」博文館、1936(昭和11)年10月号
分類NDC 913
公開日2007-11-09
最終更新2014-09-21
底本 「とむらい機関車」国書刊行会
入力大野晋
校正川山隆

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