岡本 綺堂

半七捕物帳

04 湯屋の二階

新字新仮名 約16,009字・読了目安32分

この作品を読む Amazonで探す

一 ある年の正月に私はまた老人をたずねた。 「おめでとうございます」 「おめでとうございます。当年も相変りませず……」 半七老人に行儀正しく新年の寿を述べられて、書生流のわたしは少し面食らった。そのうちに御祝儀の屠蘇が出た。多く飲まない老人…

作品情報

分類NDC 913
公開日2002-05-23
最終更新2014-09-17
底本 「時代推理小説 半七捕物帳(一)」光文社文庫、光文社
入力tatsuki
校正小林繁雄

岡本 綺堂の他の作品

岡本 綺堂の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。