折口 信夫

妣が国へ・常世へ

新字旧仮名 約8,280字・読了目安17分

この作品を読む Amazonで探す

一 われ/\の祖たちが、まだ、青雲のふる郷を夢みて居た昔から、此話ははじまる。而も、とんぼう髷を頂に据ゑた祖父・曾祖父の代まで、萌えては朽ち、絶えては孼えして、思へば、長い年月を、民族の心の波の畦りに連れて、起伏して来た感情ではある。開化の…

作品情報

初出「国学院雑誌 第二十六巻第五号」1920(大正9)年5月
分類NDC 380
公開日2004-02-29
最終更新2014-09-18
底本 「折口信夫全集 2」中央公論社
入力門田裕志
校正多羅尾伴内

折口 信夫の他の作品

折口 信夫の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。