徳田 秋声

縮図

新字新仮名 約148,734字・読了目安297分

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日蔭に居りて 一 晩飯時間の銀座の資生堂は、いつに変わらず上も下も一杯であった。 銀子と均平とは、しばらく二階の片隅の長椅子で席の空くのを待った後、やがてずっと奥の方の右側の窓際のところへ座席をとることができ、銀子の好みでこの食堂での少し上…

作品情報

分類NDC 913
公開日2000-12-11
最終更新2014-09-17
底本 「現代日本文学館8 徳田秋声」文藝春秋
入力久保あきら
校正松永正敏

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