浜尾 四郎

夢の殺人

新字新仮名 約12,756字・読了目安26分

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「どうしたって此の儘ではおけない。……いっそやっつけちまおうか」 浅草公園の瓢箪池の辺を歩きながら藤次郎は独り言を云った。然し之は胸の中のむしゃくしゃを思わず口に出しただけで、別段やっつけることをはっきり考えたわけではなかった。ただ要之助と…

作品情報

初出「新青年」1929(昭和4)年10月号
分類NDC 913
公開日2001-02-26
最終更新2014-09-17
底本 「日本探偵小説全集5 浜尾四郎集」創元推理文庫、東京創元社
入力大野晋
校正はやしだかずこ

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