折口 信夫

信太妻の話

新字旧仮名 約26,018字・読了目安52分

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一 今から二十年も前、特に青年らしい感傷に耽りがちであつた当時、私の通つて居た学校が、靖国神社の近くにあつた。それで招魂祭にはよく、時間の間を見ては、行き/\したものだ。今もあるやうに、其頃からあの馬場の北側には、猿芝居がかゝつてゐた。ある…

作品情報

初出「三田評論 第三二〇・三二二・三二三号」1924(大正13)年4月6月7月
分類NDC 388
公開日2004-01-23
最終更新2014-09-18
底本 「折口信夫全集 2」中央公論社
入力高柳典子
校正多羅尾伴内

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