折口 信夫

日本文学における一つの象徴

新字旧仮名 約8,884字・読了目安18分

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一 しゞまの姫 父君早世の後、辛い境涯が続いた。物豊かに備つた御殿も、段々がらんとした古屋敷になつて行く。其だけに、教養を積むこともなく、そんな中で唯大きくなつたと言ふばかりの常陸の姫君、家柄は限りもなく高かつた。だが、世馴れぬむつゝりした…

作品情報

初出「新日本 第一巻第六号」1938(昭和13)年6月
分類NDC 910
公開日2020-09-03
最終更新2020-08-28
底本 「折口信夫全集 21」中央公論社
入力門田裕志
校正hitsuji

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