折口 信夫

村々の祭り

新字旧仮名 約10,585字・読了目安21分

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一 今宮の自慢話 ことしの夏は、そんな間がなくて、とう/\見はづして了うたので、残念に思うてゐる。毎年、どつかで見ない事のない「夏祭浪花鑑」の芝居である。音羽屋と言ふ人の、今度久しぶりで、院本に拠つた団七九郎兵衛は、見たかつたけれども、今更…

作品情報

分類NDC 386
公開日2004-02-03
最終更新2014-09-18
底本 「日本の名随筆44 祭」作品社
入力門田裕志
校正多羅尾伴内

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