有島 武郎

溺れかけた兄妹

新字新仮名 約7,170字・読了目安14分

この作品を読む Amazonで探す

土用波という高い波が風もないのに海岸に打寄せる頃になると、海水浴に来ている都の人たちも段々別荘をしめて帰ってゆくようになります。今までは海岸の砂の上にも水の中にも、朝から晩まで、沢山の人が集って来て、砂山からでも見ていると、あんなに大勢な人…

作品情報

初出「婦人公論」1921(大正10)年7月
分類NDC K913
公開日1999-09-27
最終更新2014-09-17
底本 「一房の葡萄 他四篇」岩波文庫、岩波書店
入力鈴木厚司
校正地田尚

有島 武郎の他の作品

有島 武郎の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。