蘭 郁二郎

宇宙爆撃

新字新仮名 約18,839字・読了目安38分

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一 所長の発表が終ると、文字通り急霰のような拍手がまき起った。 その中でただ一人木曾礼二郎だけが、呆然とした顔つきで、拍手をするでもなく、頬をほころばすでもなく、気抜けのように突立っていた。 「おい、木曾君――」 ぽんと肩を叩かれて、はっと…

作品情報

分類NDC 913
公開日2007-01-16
最終更新2014-09-21
底本 「火星の魔術師」国書刊行会
入力門田裕志
校正川山隆

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