若山 牧水

樹木とその葉

27 春の二三日

旧字旧仮名 約5,822字・読了目安12分

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くもり日は頭重かるわが癖のけふも出で來て歩む松原 三月××日 千本松原を詠んだなかの一首に斯んな歌があつたが、けふもまたその頭の重い曇り日であつた。朝からどんよりと曇つてゐた。 非常に急ぎの歌の選をやつてゐたが一向に氣が乘らない。五首見て一…

作品情報

分類NDC 914
公開日2001-06-13
最終更新2014-09-17
底本 「若山牧水全集 第七卷」雄鷄社
入力柴武志
校正林幸雄

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