夏目 漱石

明治座の所感を虚子君に問れて

新字新仮名 約2,758字・読了目安6分

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○虚子に誘われて珍らしく明治座を見に行った。芝居というものには全く無知無識であるから、どんな印象を受けるか自分にもまるで分らなかった。虚子もそこが聞きたいので、わざわざ誘ったのである。もっとも幼少の頃は沢村田之助とか訥升とかいう名をしばしば…

作品情報

分類NDC 772 914
公開日1999-06-14
最終更新2014-09-17
底本 「夏目漱石全集10」ちくま文庫、筑摩書房
入力柴田卓治
校正大野晋

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