寺田 寅彦

青磁のモンタージュ

新字新仮名 約977字・読了目安2分

この作品を読む Amazonで探す

「黒色のほがらかさ」ともいうものの象徴が黒楽の陶器だとすると、「緑色の憂愁」のシンボルはさしむき青磁であろう。前者の豪健闊達に対して後者にはどこか女性的なセンチメンタリズムのにおいがある。それでたぶん、年じゅう胃が悪くて時々神経衰弱に見舞わ…

作品情報

初出「雑味」1931(昭和6)年12月
分類NDC 914
公開日2003-07-11
最終更新2014-09-17
底本 「寺田寅彦随筆集 第三巻」岩波文庫、岩波書店
入力(株)モモ
校正かとうかおり

寺田 寅彦の他の作品

寺田 寅彦の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。