寺田 寅彦

夏目漱石先生の追憶

新字新仮名 約9,793字・読了目安20分

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熊本第五高等学校在学中第二学年の学年試験の終わったころの事である。同県学生のうちで試験を「しくじったらしい」二三人のためにそれぞれの受け持ちの先生がたの私宅を歴訪していわゆる「点をもらう」ための運動委員が選ばれた時に、自分も幸か不幸かその一…

作品情報

初出「俳句講座」1932(昭和7)年12月
分類NDC 914
公開日2003-03-08
最終更新2014-09-17
底本 「寺田寅彦随筆集 第三巻」岩波文庫、岩波書店
入力(株)モモ
校正かとうかおり

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