寺田 寅彦

銀座アルプス

新字新仮名 約13,741字・読了目安27分

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幼時の記憶の闇の中に、ところどころぽうっと明るく照らし出されて、たとえば映画の一断片のように、そこだけはきわめてはっきりしていながら、その前後が全く消えてしまった、そういう部分がいくつか保存されて残っている。そういう夢幻のような映像の中に現…

作品情報

初出「中央公論」1933(昭和8)年2月
分類NDC 914
公開日2003-05-17
最終更新2014-09-17
底本 「寺田寅彦随筆集 第四巻」岩波文庫、岩波書店
入力(株)モモ
校正かとうかおり

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