寺田 寅彦

映画雑感(Ⅱ)

新字新仮名 約5,691字・読了目安11分

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制服の処女 評判の映画「制服の処女」を一見した。最初に、どこかの柱廊前に並んだ、ものはなんだかわからないが、何かしら勇ましくたくましい男性的彫像などが現われ、それから男性的なラッパの音に導かれて兵隊の行列が現われる。それだけがこの映画におけ…

作品情報

初出「帝国大学新聞」1933(昭和8)年3月
分類NDC 778
公開日2003-05-11
最終更新2014-09-17
底本 「寺田寅彦随筆集 第四巻」岩波文庫、岩波書店
入力(株)モモ
校正かとうかおり

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