寺田 寅彦

小浅間

新字新仮名 約5,258字・読了目安11分

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峰の茶屋から第一の鳥居をくぐってしばらくこんもりした落葉樹林のトンネルを登って行くと、やがて急に樹木がなくなって、天地が明るくなる。そうして右をふり仰ぐと突兀たる小浅間の熔岩塊が今にも頭上にくずれ落ちそうな絶壁をなしてそびえ立っている。その…

作品情報

初出「東京朝日」1935(昭和10)年9月
分類NDC 915
公開日2003-11-28
最終更新2014-09-18
底本 「寺田寅彦随筆集 第五巻」岩波文庫、岩波書店
入力(株)モモ
校正多羅尾伴内

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