与謝野 晶子

月二夜

新字旧仮名 約2,326字・読了目安5分

この作品を読む Amazonで探す

新涼の季節に入つて良い月夜がつづく。月暦の上でこそ閏のために中秋は来月に延びてゐるが、実際の気候から云へば例年のやうに今が中秋の月夜の後である。月は昔から東洋人により多く喜ばれる。欧洲でも詩人は月を歌ふが、一般人は月よりも太陽を際立つて喜ぶ…

作品情報

分類NDC 914
公開日2006-11-11
最終更新2014-09-18
底本 「日本の名随筆58 月」作品社
入力土屋隆
校正門田裕志

与謝野 晶子の他の作品

与謝野 晶子の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。