若山 牧水

樹木とその葉

12 夏のよろこび

旧字旧仮名 約335字・読了目安1分

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底深い群青色の、表ほのかに燻りて弓形に張り渡したる眞晝の空、其處には力の滿ち極まつた靜寂の光輝があり、悲哀がある。 朝燒雲、空のはたてに低く細くたなびきて、かすけき色に染まりたる、野に出でて見よ、滴る露の中に瓜の花と蜂の群とが無數に喜び躍つ…

作品情報

分類NDC 914
公開日2001-05-25
最終更新2014-09-17
底本 「若山牧水全集 第七卷」雄鷄社
入力柴武志
校正浅原庸子

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