若山 牧水

樹木とその葉

07 野蒜の花

旧字旧仮名 約9,837字・読了目安20分

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その一 酒の話。 昨今私は毎晩三合づつの晩酌をとつてゐるが、どうかするとそれで足りぬ時がある。さればとて獨りで五合をすごすとなると翌朝まで持ち越す。 此頃だん/\獨酌を喜ぶ樣になつて、大勢と一緒に飮み度くない。つまり強ひられるがいやだからで…

作品情報

分類NDC 914
公開日2001-06-20
最終更新2014-09-17
底本 「若山牧水全集 第七卷」雄鷄社
入力柴武志
校正林幸雄

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