夏目 漱石

『吾輩は猫である』下篇自序

新字新仮名 約507字・読了目安1分

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「猫」の下巻を活字に植えて見たら頁が足りないから、もう少し書き足してくれと云う。書肆は「猫」を以て伸縮自在と心得て居るらしい。いくら猫でも一旦甕へ落ちて往生した以上は、そう安っぽく復活が出来る訳のものではない。頁が足らんからと云うて、おいそ…

作品情報

分類NDC 913 914
公開日2002-05-27
最終更新2014-09-17
底本 「筑摩全集類聚版 夏目漱石全集第十巻」筑摩書房
入力Nana ohbe
校正米田進

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