夏目 漱石

永日小品

新字新仮名 約59,739字・読了目安119分

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元日 雑煮を食って、書斎に引き取ると、しばらくして三四人来た。いずれも若い男である。そのうちの一人がフロックを着ている。着なれないせいか、メルトンに対して妙に遠慮する傾きがある。あとのものは皆和服で、かつ不断着のままだからとんと正月らしくな…

作品情報

初出1909(明治42)年1~3月
分類NDC 914
公開日1999-06-14
最終更新2014-09-17
底本 「夏目漱石全集10」ちくま文庫、筑摩書房
入力柴田卓治
校正大野晋

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