夏目 漱石

余と万年筆

新字新仮名 約3,384字・読了目安7分

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此間魯庵君に会った時、丸善の店で一日に万年筆が何本位売れるだろうと尋ねたら、魯庵君は多い時は百本位出るそうだと答えた。夫では一本の万年筆がどの位長く使えるだろうと聞いたら、此間横浜のもので、ペンはまだ可なりだが、軸が減ったから軸丈易えて呉れ…

作品情報

分類NDC 914
公開日2002-05-27
最終更新2014-09-17
底本 「筑摩全集類聚版 夏目漱石全集 10」筑摩書房
入力Nana ohbe
校正米田進

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