小林 多喜二

争われない事実

新字新仮名 約1,748字・読了目安3分

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誰よりも一番親孝行で、一番おとなしくて、何時でも学校のよく出来た健吉がこの世の中で一番恐ろしいことをやったという――だが、どうしても母親には納得がいかなかった。見廻りの途中、時々寄っては話し込んで行く赫ら顔の人の好い駐在所の旦那が、――「世…

作品情報

分類NDC 913
公開日2002-01-14
最終更新2014-09-17
底本 「日本プロレタリア文学集・20 「戦旗」「ナップ」作家集7」新日本出版社
入力林幸雄
校正ちはる

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