与謝野 晶子

産屋物語

新字新仮名 約6,786字・読了目安14分

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雛の節句の晩に男の子を挙げてまだ産屋に籠っている私は医師から筆執る事も物を読む事も許されておりません。ところで平生忙しく暮しておりますので、こう静かに臥っておりますと何だか独りで旅へ出て呑気に温泉にでも入っておるような気が致しますし、また平…

作品情報

初出「東京二六新聞」1909(明治42)年3月17~20日
分類NDC 914
公開日2002-01-10
最終更新2014-09-17
底本 「与謝野晶子評論集」岩波文庫、岩波書店
入力Nana ohbe
校正門田裕志

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