与謝野 晶子

私娼の撲滅について

新字新仮名 約6,138字・読了目安12分

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一木博士を主務大臣とする内務省が突如として私娼絶滅の実行に取掛ったことは最近の奇異な現象である。私はこれについていろいろのことを考えて見た。 娼婦とは奴隷の一種である。経済上の独立精神と独立能力との麻痺した女が、良心と肉体とを男子に捧げて財…

作品情報

初出「太陽」1916(大正5)年6月
分類NDC 914
公開日2002-06-14
最終更新2014-09-17
底本 「与謝野晶子評論集」岩波文庫、岩波書店
入力Nana ohbe
校正門田裕志

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