岡本 綺堂

探偵夜話

新字新仮名 約142,185字・読了目安284分

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火薬庫 例の青蛙堂主人から再度の案内状が来た。それは四月の末で、わたしの庭の遅桜も散りはじめた頃である。定刻の午後六時までに小石川の青蛙堂へ着到すると、今夜の顔ぶれはこの間の怪談会とはよほど変わっていた。例によって夜食の御馳走になって、それ…

作品情報

分類NDC 913
公開日2012-08-17
最終更新2014-10-02
底本 「岡本綺堂読物選集 6 探偵編」青蛙房
入力和井府清十郎
校正門田裕志

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