石川 啄木

雪中行

小樽より釧路まで

新字旧仮名 約4,252字・読了目安9分

この作品を読む Amazonで探す

(第一信) 岩見沢にて 一月十九日。雪。 僅か三時間許りしか眠らなかつたので、眠いこと話にならぬ。頬を脹らして顔を洗つて居ると、頼んで置いた車夫が橇を牽いて来た。車夫が橇を牽くとは、北海道を知らぬ人には解りツこのない事だ。そこ/\に朝飯を済…

作品情報

初出「小樽日報」1908(明治41)年
分類NDC 915
公開日2001-08-09
最終更新2014-09-17
底本 「日本随筆紀行第一巻 北海道 太古の原野に夢見て」作品社
入力mayu
校正富田倫生

石川 啄木の他の作品

石川 啄木の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。