樋口 一葉

大つごもり

旧字旧仮名 約10,356字・読了目安21分

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(上) 井戸は車にて綱の長さ十二尋、勝手は北向きにて師走の空のから風ひゆう/\と吹ぬきの寒さ、おゝ堪えがたと竈の前に火なぶりの一分は一時にのびて、割木ほどの事も大臺にして叱りとばさるゝ婢女の身つらや、はじめ受宿の老媼さまが言葉には御子樣がた…

作品情報

分類NDC 913
公開日1997-10-15
最終更新2014-09-17
底本 「日本現代文學全集 10 樋口一葉集」講談社
入力青空文庫
校正小林繁雄、米田進

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